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ザ クレイジエストピーポーインナワールド

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クリスマス前、ジャエルが妹にとんでもなくバカバカしいものを買って帰りたいというので、原宿に行った。
日曜日だったので、竹下通りは正気とは思われない人々でごった返し、わたしたちはイモ洗いのイモのように押しつ押されつしながら流されるしかなかった。
ジャエルは終止毒づいていた。

人間というものは、恐ろしいことに慣れる。
どんな状況にも慣れてしまうのだ。
わたしにはこの通りはとてもまともとは思えず、さっきから店の店員が声の限りに何事か叫び続けているが、なんと行っているのかも皆目わからず、、、ただただいったい人々の精神はいったい何を見て何を感じているのかと、宇宙人を見ているようであったが、ここに毎日、毎週来ている人々というのも少なからずいるようで、、、、、、、
そういう人たちというのは、本人はなんとも思っていないかもしくはあらあたしぜんぜんふつうよあたしよりすごいひとなんてたくさんいるのよとか思っているのかもしれないが、外から来た私たちとはあきらかに異なる性質を外見からふんだんに盛り込んでいるもので見ればすぐにわかる。
慣れの果ての人たちに出会い、驚愕する、、、。

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プライバシーにかかることなのでお顔はカットしたが、実際お顔を入れていたとしても仮面のような化粧だったため、素顔はわからないと思えた。
ご本人たちも写真を撮られるということに、何の抵抗もないようで颯爽とポーズを作っていた。
そうか、そこまでいくのか、、、。


ジャエルは大よろこび。
なんであんなかっこうするのかって、わたしが聞きたい。

妹には、トイストーリーの宇宙人のストラップを買っていたようだった。
そんなにバカバカしいものでもない。
と思ったら、自分用にダースベイダーのiphoneケースを買っていた。
これが装着した様はなかなかにバカバカしい、、、。

さすがに疲れきってしまい、この後オクトーバーフェストに行く予定だったが、キャンセル。
ライトアップを見ると目を輝かすジャエルを見て(言っておくが普通の女の子のようにではない。まるで小さな子供のように目を輝かす、、。)どこかライトアップがきれいなところに行ってみようと思ったのだけど、あいにくわたしはそういうところの名所なんてまったく知らず、、、今は携帯があれば本当に便利なヨノナカで、さっそく検索してみた。
人気第1位 池袋 ルミネ
とでてきた!
おお、第1位なら間違いないし近いしよいではないか!と勇んで向かうことに。
池袋にルミネなんてあったかしら、、、とちょっと思ったが、まぁあると言ってらっしゃるからあるんだとうと、、。

しかし、案の定迷う。
ルミネってどこ??
といろんな地図を手がかりにふらふら。
ようやくたどり着いたころには、おなかがすいて二人ともぐったり、、、。
ルミネ、、、もう少し自己主張してもいいと思う。
そして念願のライトアップは、、、、上の写真です。
これだけ。
たしかに、きれいだ! だけど、これだけか!!

わたしは、Useless!! とジャエルにののしられながら、今度はレストラン探しに走ったのだった。
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by galwaygirl | 2013-12-30 19:01 | 日常の旅日記

夜歩く。

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久しぶりに、歩いて帰った。
音楽を聴きながら、もくもくと。

夜歩くことは嫌いじゃない。
いや、むしろとても好きなことのひとつかもしれない。
夏の夜が最高だけど、冬のぴんとはった空気に音楽がとけていくのを聴きながらってのも悪くない。

昨日ふった雪が凍って、歩道のすべてをおおっていた。
ざくざくとふむ。
足が冷たくなってしまいそうだけど、今日は分厚い長靴をはいてきたから大丈夫。
どんどんふもう。
すってんころりんいってしまいそうだけど、いってしまったとしてもおしりが痛いくらいだから、大丈夫。
ふもう、ふもう。
でも、もしもあたまをうってしまったら大変だから、ちゃんと受け身をとれるように、両手をポケットからだして手袋をはめた。

さむい、さむい。
ときどき白い息が見たくなって、サンタクロースみたいに「ホーホー!」って言いたくなってしまう。小さな声で言ってみる。
つぶやいたらフクロウみたいになった。ホウ、ホウ。


夜がついてる、そう思うとなぜだか強気になってしまって、
家に帰りたくなくなる。
どこにだっていける!
そう思ってしまうのだ。




あぁ、遠い将来、徘徊老人になってしまうのだけはさけたいのだけど、、、
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by galwaygirl | 2013-01-15 23:57 | 日常の旅日記

秋の最後の日

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いま思えば、あの日が今年最後の秋の日だったんだな。
わたしは散歩にでかけた。



散歩というのはふつう、家の近所をぶらぶらするものであって
わたしのように、電車ででかけて少し遠くの街をぶらぶらするのは「おでかけ」ということになるのかもしれないけど、
目的はぶらぶらなのであります。


少し前に、ちょっといい本を手に入れました。
新人物文庫という耳慣れない出版社からでている「東京23区の有名公園散歩」(わかりやすいマップつき)というものです。
ひとつひとつの公園の情報量は正直ざっくり書いてある程度で、たいしたものではないのだけど、とにかくたくさんの公園がのっているのです。しかもカラーで。。
(ありがたいのはトイレの場所もきちんとのっていること。これ大事です。。)
東京23区といっても広いもので、知らなかった公園がたくさんあるのですね。
いやもうほとんど知らなかったと言っても過言ではないほどです。

たとえば新宿区
新宿御苑や中央公園は誰もが知っている場所かもしれないですが、戸山公園、おとめ山公園、甘泉公園、などなど聞いたこともなかったものがたくさん。。
ふだん行きなれている新宿でさえ、そのありさまです。

東京全体でみると、こんなにたくさん大きな公園があったとはもはや驚き。

そうやって情報だけで考えると、東京ってじつは緑豊かな大都会なのでは??という気もしてきてしまうのでおそろしいですね。。


いやまぁとにかく、そういう本を手に入れたら
それは行ってみたくなるのが普通というものなのです。

それも行ったことのないところに、でしょう。



そこで、いろいろながめたり読んでみたり、ドッグイヤーしてみたり、またのばしてみたり、、して、、
最終的には石神井公園にしました。



すいません。。
ひっぱったわりにぜんぜんマニアックな場所じゃなくて、、。


私もその公園の存在は知っていましたが、行ったことはなかったので都心に近いということもあって行ってみることにしました。



さて、冒頭の写真です。
そうです。石神井公園の紅葉です。
ほんとうにまっさかりでした。

ざんねんながら、どんよりグレーの空模様でなかなか写真をとるのがむずかしかったですが、
葉っぱたちは、いろとりどりに染まっていて完全にこの日の主役でした。



とてもしずかな日でした。
わたしはのんびり歩きました。


すごく長い池がありました。
その脇にはどんな方がお住まいなのか、びっくりするような豪奢なお宅がずらり。。
お庭の手入れのされ具合も、はんぱじゃなく、、園丁がいるであろうと思われる様子です。。
古い歴史のありそうな建物と、新しいもの、、洋館と日本風のお屋敷が混在してなんだか独特の雰囲気でした。
こころなしか、歩いている人たちもお金持ちそうに見えてきます。。

いや、、普通の人もわりといました。。
草むらでつりをする人たちも。。
何かつれるのかしら。


そういう風景をぼんやりながめながら、歩きました。



だいぶいくと、なんだか音が聞こえてきました。

ハーモニカのようです。
哀愁ただよう歌謡曲のようなメロディが、しずかな公園にひびいていました。

すみのベンチでおじさんが、ひとり静かにふいているのでした。
同じメロディをくりかえしくりかえし、、


わたしは中国を思い出してしまいました。
中国の公園はどこも、こういう音楽があふれていてにぎやかだったなぁ、、と。
ちがうのは日本人のこのおじさんは、とてもひかえめにふいているところ。。
中国の人たちは、むしろわたしの演奏を聴いてくれ!といわんばかりでしたからね。。。


でも、メロディはとてもよく似ていました。


聞いてみると、おじさん自作の曲とのこと。
いい曲ですね。と言うと照れくさそうに笑っていました。


そんなほっこりするような出会いもあり、、


東京とは思えないような、巨大な大木や、サギや、めずらしい草木も見ることができました。
巨大なコイもたくさんいました。
一周まわって帰るころには、足に葉っぱがたくさんついていたけど、とてもたのしい散歩でした。


その次の日でした。
はく息がまっしろになって、いきなり北風がふくようになって冬の空気にかわったのは。

今度はあったかくして、行きましょうか。。ね。
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by galwaygirl | 2011-12-06 22:48 | 日常の旅日記

モボモガ御用達。

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浅草をぶうらぶらしていて
ちょっと素敵なお店を発見しました。

東京蛍堂さんです。


写真はわかりずらいと思いますが、エントランス(というより玄関口?)にいらっしゃった小鳥さんです。
見た感じ生命はありません。。
が、かわゆくでむかえておられました。


入り口はとってもわかりずらく、建物と建物の間の路地を入っていくと
そこだけ、昭和のままときが止まってしまったかのような一軒家が出てまいります。
そこが蛍堂さんです。
路地の入り口には「モボモガ御用達」と書かれた看板がありました。


最初おそるおそる玄関からのぞいていみたのですが、
誰もいない。。
中からはわりと大きなヴォリュウムで歌謡曲を流したラジオがかかっています。

「こんにちはぁ〜」

「・・・・・・・」


「だれか、いませんか??こんにちはぁ〜!」


何度目かでやっとお店の方が奥からトコトコでていらっしゃいました。


店主のおにいさんもとても雰囲気ある方でした。
昭和時代にいたら、なんてハイカラな方だったことでしょう。。

「あ、いらっしゃいませ。どうぞゆっくり見て行ってくださいね。。」


と静かにまた立ち去られました。


だから、ゆっくり見て回ることに。
店内はアンティークの雑貨を中心に、レトロな洋服や着物などがところせましとおいてありました。
でもけっしてただごちゃごちゃしているわけじゃなく、そこには何かしらのリズムがあってぐぐっと惹きよせられてしまいます。
小さなブローチとか、ネクタイピンだとかきれいなボタンだとか見てるだけでもうっとり。
古い一軒家を改装して作ったそうで、いくつかの小部屋にわかれていました。
それぞれBGMが流れていてとなりの音がまざったりもするのですが、どれも古い音のもので統一されていて、決して耳障りではないのです。
それどころか、部屋を移るたびに違う空間、違う世界が展開されていて、それが屋根裏部屋や地下倉庫のような雰囲気だったり、、


なんだか、わたくしすっかりもうモボモガの気分なのです。


おにいさんは、ときどき出ていらっしゃって説明などしてくれます。
古いものを全国から集めていらっしゃるそうですが、こだわっているのは時計やライトなど古くてもきちんと使えるようにすることだそうです。


その品物へのこだわりに愛を感じて、素敵でした。


浅草に行ったらかならずまた足をはこんでしまいそう。。



でも、なんだかもう二度と入り口が見つからないんじゃないかしら。。。
そんな気がしてしまうお店なのでした。。
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by galwaygirl | 2011-10-23 23:12 | 日常の旅日記

夜さんぽ 〜押上、浅草〜

夜のさんぽがわりあい好きだ。



ひとりであてどもなく
ぶうら ぶうら と歩く。



東京は夜も明るいから、
ひとりでもへいきだし

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はじめて押上に行ってみた。
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なんてなんてことない街なんだ。
だけど、人が住んでるにおいがすごく濃厚だ。

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団地。

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煙突までもが意思を持っていそう。

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そこかしこに血がかよっていて
息苦しいような、、
心地がいいような。。

不思議な気分だ。

ひとりだけど
誰かに見られているような。

見守られているような。。




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こちらは浅草。

夜の浅草寺もまたよい。
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ライトアップでめかしこまされたお寺さんに
ごあいさつし、

バーでギネスを飲みました。
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バーのおにいさんがかけてくれたゴシップガールを見つつ、ごはんも食べました。

なかなかいいバーだった。。
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夜さんぽ、しよう。
ひとりでも、ふたりでも楽しい。



今日の音楽
Kenny Dorham - Afrodisia

夜さんぽのおともに。。
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by galwaygirl | 2010-10-29 21:50 | 日常の旅日記

吉祥寺

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ひさしぶりに

東京を歩く。


東京は街ごとに全く違った顔をもっていて、感動する。
まったく変わった大都会だと思う。


吉祥寺は、その中でもさらにまたいろんな顔をもっている街だなぁと思う。


品のいいマダム、娼婦、素朴なおじいさん、アニメ好きな若者、下町の威勢のいいおやじ
みんなみんな住んでいてもおかしくない
違和感のない街、、、。

そんなイメージ。


人々の住みたい町ナンバーワンという話もうなずける。

上の写真は「百年」という本屋さん。
独自のセンスで、セレクトした本が並んでいておもしろかった。




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この度は、チェキを持参。
実験的にいろいろ撮ってみた。
こちらはカフェへの階段。


チェキはどうやら無機質なものを撮るのが
むいてるよう。。

ちょっと世界から浮き立たせたいものなんかを、、、。


調子にのって、チェキで撮るのがおもしろくなったのだけど、
ストックしてあったはずのフィルムが見当たらなくて、、、


だいたい探し物っていうのは、探すとないのである。。
部屋が汚すぎて、うもれているだけかもしれないんだけど。。。


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3年ぶりくらいに友達に会う。
友達はお母さんになっていた。
でもなんだか、気が抜けるくらい変わってなくてほっとする。

子育て、仕事、生活、、
全て私とはかけはなれた世界のような気がする。


いつか、自分も母になる日がくるのだろうか、、、。


友達は
「でも、経験してみたほうがいいかも。」
と言っていた。

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経験した人にだけわかる
何かがあるんだろうな。


友達と別れたあとも
なんだかまだ帰りがたくて
ひとりでうろうろさまよった。

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夜の顔もまた違うんだよね。

一人で飲むのもいいなと思ったけど、
帰るのがつらくなりそうなので、やめました。


サトウのメンチカツ買って帰った。
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今日の音楽
The Perishers - Pills

美メロの王様。
ピアノのアレンジも素晴らしい。
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by galwaygirl | 2010-10-14 23:02 | 日常の旅日記

本の蟲のねぐら。

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新宿。

西口、東口。
ゴールデン街、ライブハウス。歌舞伎町。
西新宿の路地裏。

伊勢丹。。

意外と東京で一番なじみ深い場所かもしれない、、、。

思い出す事がたくさんある。


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でも最近は、東京ってとこにすぐに疲れちゃうんだけどね。。






友達が働いてるっていうんで、わりと最近できたBrooklyn Parlorという本屋カフェに行ってきた。

マルイアネックスの地下1F。




新宿も私のことなどおいてけぼりで日々変化していますね。。




けっこう広めの店内は、いろいろなテーブルと椅子があったり、ソファーがあったり、、そこでコーヒー、紅茶、またはビールなど一杯やりながら、好きな本が読めてしまう。。
もし家の近くにあったら、毎日行ってしまうことはもう間違いないようなカフェだった。
しかも本のセレクトがただものではない。

本の数自体はそんなに多くないんだけど、ものすごく絶妙に厳選された本たちが、絶妙の配置で並んでいる。
本の蟲にはたまらない場所です。

アアルトの建築本と、超芸術トマソン、、
ものすごく美しい絵で描かれた、博物図鑑。
おもわず手で触れたくなるような、数々の写真集。
星新一、宮沢賢治などの超有名作家も数ある作品の中からこれを選ぶの!?っていうセンスで感動する。

本のセレクトはBACHだそうです。

気になりますなぁ、、、。


火曜の夜はライブもやってるみたいだから、また今度は火曜日に行ってみようと思う。。

あんなところで働けている友人がうらやましいです。


ひとつだけ、難点を。。
やっぱり新宿だし、立地もいいのでけっこう混んでるし、うるさいと思うときもある。
一人で行くと、小さいテーブルに通されるから、隣の席が近く若干集中できないこともある、、。
まぁ、、それは小さな点ですがね、、。

今日の音楽
Aqualung / Memory Man
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by galwaygirl | 2010-05-16 00:57 | 日常の旅日記

ジョンルーリーの絵と音楽。

ジョンルーリー展に行ってきた。

青山、ワタリウム美術館。


こぢんまりしていて感じがよい。

難点は、エレベーターが一つしかないくせに階段がない、、、。
そしてトイレの音が丸聞こえである。


でも壁の色や光の入り方まで、含めた展示の仕方は好きだった。


ジョンルーリー、
ラウンジリザーズのSAX奏者として知られている彼だけど、絵を描いていた事はまったく知らなかった。
とてもかっこいいバンドだし、都会的で退廃的な空気とかきらいじゃない。
でもこんな絵を描く人だっていうのは、ちょっと意外だった。音楽の方は自信があって輝いていて、暗澹としたところもクールってちゃんとわかってる感じだと思う。
でもこの絵は、自信よりも弱さや汚さやいらつきが感じられた。

メッセージもそういう意味なのかと、おもえた。

きらいじゃなかった。



人間てそうだよね。
でも、、、やっぱバスキアのほうがすきだな。




久しぶりに青山。




おしゃぁれ。都会だー。





カフェで本を読んだり、コーヒーを飲んだり。



窓から見えるおじさんが、スイングの練習中。。。


へいわだ。。。



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今日の音楽
Chemical Brothers / Push The Button
なつかしいね、、。
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by galwaygirl | 2010-05-14 22:13 | 日常の旅日記