<   2011年 09月 ( 6 )   > この月の画像一覧

光をあつめた駅から

d0160944_11554642.jpg



光をあつめた駅から

今夜 真夜中 時の列車が発車する



ゆき先はいく億光年のかなた

原子の生まれた場所へむかう



私はそれに乗りたくて

走って 走って 走ったけれども


列車はすんでのところでベルが鳴り

ドアはぷしうと閉まってしまった



ホームにひとり とりのこされた私は

だんだんとスピードをあげ 光の早さになっていくその列車を


ぼんやり ぼんやり 見送った
[PR]
by galwaygirl | 2011-09-23 12:04 |

祝。CDデビュー!



アイルランドで一緒に音楽をやったり、CD作ったりしてお友達になった
エメットオマリーさんが、CDをだすとのこと!
俳優やコメディアンとしても活動されているので、なかなかコミカルなPVにしあがっています。

CDもItunesよりダウンロード可能!(Emmet O`Malley 「Playtime」)
興味ありましたら、ぜひ、、。
[PR]
by galwaygirl | 2011-09-17 22:26 | 今日の音楽

ヤン&エヴァ・シュヴァンクマイエル展〜映画とその周辺〜

d0160944_13544026.jpg



「ラフォーレ原宿」
そう聞いただけで、げんなりした顔をした
私の恋人をむりやりひっぱって行ってきました。。


どうしても見たかったのです。
そして、もうすぐ終わってしまう。。


展覧会などは、終わりが近くなるとどうしても見たくなるものでして、、
たいていはそのまま行けないことが多いのですが、今回はこのように人1人の感情を犠牲にしてなんとかことを成し遂げました。。



結果、本当に行ってよかった。
中は血のにおいが充満しているかのような、むんむんとした生命力、エロス、妖艶さに満ちていました。
骨や毛皮や目玉など、動物的なものをたくさん使っているのだけど、その中にときおりボタンやフォークなどとても無機質なものがコラージュされていて、それがひどく艶かしい。
ぎらりと光って、そのものに命があるような顔をしていました。


つきつめて考えれば、すべてのものはエロスにつながっていく、もしくはエロスからつながっているというのは本当だと思うし、何をするにしても抜きには考えられないものなのだと思うけど、だからっておおっぴらにどうどうとしてしまえば、それはもうエロスではないわけで、、


生命というのは、ひどく怪しげで痛々しくてもろいもんなんだなぁと実感。
そして人間はみんな変態なのだ。。
生きるということ。そこに、ぜんぜんさわやかさはないのだ。


公開中の映画「サヴァイヴィング ライフ」もかなり独創的でおもしろそうでした。
しかし、ヤンの頭の中ってこんななのか、、、
そうとうにアヴァンギャルド。
70代のおじいさんだけど、常に創り続けているんだろうな。
ぜんぜん守りに入っていない姿勢に本当に感動しました。


最後に見た小泉八雲(ラフカディオハーン)とのコラボ
「怪談」の挿絵にはかなりやられました。
なんて前衛的な妖怪だろう。
こんなのは見たこともないし、妖怪というのは妖艶なものですが、これは妖艶というか、、非常にエキセントリックで惹きつけられました。



しぶしぶだった恋人も、とても楽しめたようでよかったです。。


映画も見に行きたいな。
[PR]
by galwaygirl | 2011-09-13 14:49 | 日常の旅日記

宇宙メモ

d0160944_11385329.jpg



宇宙のことを考えると、なんだか未来のことを考えているようだし、目の前に広がる星空もモダンですごく未来的な気がする。ビッグバンなんていうと、それこそなんだかタイムマシーンと同じような響きすらする。
でも、間違いなくそれは今わかっていることのなかでもっとも古いことなんだし、この星空もすべて過去のもの。つまりは歴史なんだ。そう考えたら、もう不思議でならなくて、この未来的なわくわく感をどこにしまったらいいのか、ひどくとほうにくれる。
[PR]
by galwaygirl | 2011-09-12 11:27 | 休憩、、、。

蜻蛉-とんぼ-dragonfly

d0160944_8253755.jpg



トンボ-Dragonfly
なんでそういうのか、知らない。
ドラゴンに似ているわけでもないと思うが、、
逆にタツノオトシゴはやはり竜だろうと思うのだが、あれはseahorse (海馬?)という。。外人の考えることはときどき私たち日本人には難しいときがある。。


さて、秋の風物詩のこの蜻蛉
どちらかというと、いいイメージが多い気がする。
赤とんぼやオニヤンマは見るとなんかいいことがあるような、、そんな気もするし、秋の空にとてもよく似合うというか、いい雰囲気がでるからかもしれない。


そんな蜻蛉が2匹、ある日私が乗っていた電車の車輌に入り込んできた。
田舎の電車にはよくある光景である。

突然入り込んできて、バタバタと飛びまわる蜻蛉にパニックする人もいなく、のんびりとした空気がかわらず続いていた。


しかし、2匹の蜻蛉の明暗はこの後はっきりとわかれることになる。

二手にわかれた2匹の蜻蛉のうち、1匹は若くかわいい女子2人組のもとへ。
もう1匹は熟年夫婦のもとへ。。


意外なことに、意外な結果になった。。
若い女子のうち一人はかわいそうに思ったんだろう。バタバタとあばれる蜻蛉をやさしくそっと包み込み、外に逃がしてあげた。
蜻蛉は何事もなかったかのように、すい~っと秋の空へ飛び立って行った。
こちら明暗の明のほう。。


さて、、
暗のほうのもう1匹の蜻蛉だが、、
熟年夫婦のおじさんのまわりをバタバタととびまわっていた。
おじさんはちらりと一瞥し、ほんとうに突然手で握りつぶし、床にたたきつけた。

くしゃっ ぴしゃりっ!


ってな具合、、


あっという間にきっと羽化したばかりであっただろうその短い生涯を終えたのである。。



あまりの、突然のことに
思わず、
「えっ、そんなっ!」

と声をあげてしまったが、

おじさんはこちらを見て
にやり。としただけだった。。



わーお。





しかし、私はあのおじさんを責めたかったわけではない。
私にはその資格がないのはわかっているし、(昨日ゴキブリの子を一匹殺しましたし、今朝は蚊もやってやりました。。同じことです。)


ただ、私はまったく同じように同じところに入ってしまった2匹の運命が、ささいなことで一瞬にしてまったく違ってしまったということに、恐ろしさを感じてしまったのだ。


人の人生も、本当に同じだと思う



ささいなことによって、まったく違う人生だった可能性もあるし、これからだって何がおこるかわからないし、何がおこっても不思議ではない。
(特に宇宙のことを知ってしまった今、突然透視ができるようになったとしても、、突然ゆびさきから音楽が流れだしたとしても、まったく不思議じゃないように思うのだ。。)


そして、災難を完全に防ぐということは、まず無理なのであるから、だとしたら最小限にとどめる努力と、、、最後はあきらめじゃないか。。



人生あきらめが肝心とは、本当かもしれない。
[PR]
by galwaygirl | 2011-09-05 11:39 | 日常の旅日記

初秋、宇宙、愚考、、

秋ですね。
もう、秋です。

いや、もう9月にはいりましたから、、
誰がなんといおうとも、秋なのです。。


しかし、衣替えする気にはまだなれないですね。。
朝、晩はすっかり秋めいてきましたが、まだまだ暑いです。
そして、9月は残暑がモーレツだそうです。

だからといって、ぺたんこのつまさき全開のサンダルですとか、、
リゾート系のすずしいワンピースなどは、着ているとなんだかもうふわふわと行き場を失ってくるのですよね。。
Tシャツはまだいけるか、、。生足は、、??
などなど、考えることがたくさんある季節です。


読書の秋とか、秋の夜長とか、、、芸術の秋とか、、、、すこうし頭を使いそうなことを秋にすることになっているのも、そのせいでしょうか。。


私は今年は
宇宙の秋!ということにしたいと思います。


たぶん、一般的によく知られていることですら、私にとってはまったく知らなかった「無知の世界」なのですが、、ニュートンの30周年記念号を読んで、そんなところまでわかっているんだ!!ってまったくこうふんしました。


ご存知でしょうか、、
「宇宙」の「宇」という字には空間という意味があって、「宙」という字には時間という意味があるということを。。
じっさいに137億光年というはてしもない遠いところまで宇宙の空間が確認できているのだそうです。そしてそれは同時に137億年というはてしもない遠い過去の時間にさかのぼってしまうということで、、

私は今まで漠然としたイメージとして、とても未来的な象徴が宇宙だったのですが、この目で見ている星空は全て歴史だったということを、あらためて知ることができうれしく思いました。

そして、この体、いつも座っているイス、食べている白いごはん、お気に入りのあの靴、こないだ着た浴衣、庭の雑草、ねこのちゅう太、読みかけの本、買ったばかりの写真集、、、とにかくこの愛すべきくるった世界の全てのものがあの星々からできているんだってこと。
星が爆発して、地球ができて、いろんな物質から生命が誕生して、、、そうなるとこの意識ってやつはなんだ?意識があるから自我が芽生えて、、欲が生まれ、愛も生まれるんだ。。
この意識も星からできているのかしら。。


やはり秋はいろいろと考えることが、多い季節のようであります。。
[PR]
by galwaygirl | 2011-09-03 23:30 | 日常の旅日記