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発作性衝動買い。

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と言っても、今はまさに運命の買い物だったと思っています。


以前、このブログで東京蛍堂さんのことをご紹介しましたが、(こちら→モボモガ御用達。
実はあれから何度も足をはこんでおりました。
ブログに書いたように、もう2度と見つからない、、、ということはなく、、、2度目も3度目も同じ場所にしっかり扉をあけておられました。(あたりまえです。。)

いやはや何度行っても素敵なお店で、少しずつ毎回ディスプレイがかわっているし、商品も行けばかならずこれはと思うものがあって、見ているだけでも楽しいのです。
不思議なものであまり手を入れてないお店は、たまに行くだけのお客にもわかるんですよね。
たとえ商品が変わっていなくても、趣向をこらしたディスプレイがちょっと違う雰囲気に変わっていたりするだけで、生きている感じが伝わります。
お店のスタッフもみなさん素敵な方で感じもよく何度行ってもあきませんでした。


そんなすばらしいお店なのですが、数ある美点の中でもわたしを惹きつけてやまなかったのが、実際にいつも使われている大きな木のスピーカーでした。
そこからは、たいていいつも昭和歌謡の音楽や古い日本のヒットソングなどが流れていました。
お店の雰囲気にすごくよく似合う深くてやわらかい音色で、そのルックスも含めてわたしはたちまち魅了されてしまいました。

しかしながら、それを”買う”なんてこと考えてもみませんでした。
実際、売り物かどうかもわかりませんでしたし、売っていたとしても、ましてわたしに買える代物ではないと信じて疑いませんでしたから。(もちろんそうとうな値段だろうと思ったのです。)


その日、クリスマスイブの日でした。


わたしは恋人と浅草にいました。


前の日はたらふく飲んで、素敵なプレゼントももらってふたり上機嫌で歩いていました。


天気はよかったですが、寒くて寒くて、となりのCUZNというカフェであったかいヒマラヤンチャイを飲んでいて、ふと思い出しました。
”そうだ、また蛍堂さんにいこう”

ほんとうに偶然だったのです。
ぷらっと見て、たぶん最初は何も買うつもりはありませんでした。
スピーカーはいつものようにそこにあって、今日もしびれるような音で鳴っていました。
何の気なしに、ほんとうに何の気なしにお店の方に尋ねていました。

「ほんとうにいい音ですね。なんというメーカーのものですか?」

と、

「いい音でしょう。ビクターですね。むこうの部屋にもひとつあってアンプもありますので、お見せしましょう。」

とおっしゃり、つれていってくれました。



そこから、詳しく話を聞くにつれて興味がでてきてしまい、
つい、、、聞いてしまったのです。

「ちなみにおいくらですか?」


と!


そして驚愕の返事が、、、。




「アンプもあわせて3万円です。スピーカーだけなら2万円でいいですよ。」


って。。。。。



ほぼ、即決でした。

いつのまにか「買います。」って言ってました。
何も考えずに。。



そばにいた恋人もあっけにとられてた。。



そうして、わが家にやってきたのが写真の大きな双子さんです。
やはり、、家におくには、ばかみたいにでかい。。
家族にもそうとうあきれられました。

自分でも、ほんとうにばかかもしれない、、とあきれてみました。


今日、はじめて音をだしてみました。


何を聴こうか迷ったけど、はじめの曲ということで
UA "SUN" にしました。
ガムランと自由にうたうUAが聴きたかったのです。



音を聴いて、自分の判断はまちがってなかったと確信しました。
お店で聴くのとは、もちろんだいぶ違うのですが、
少なくとも自分好みの音ではあった。
くせのある古い音は、ジャズにはぴったりはまりそう。クラシックのほうは、愛好者には邪道とののしられそうですが、わたし好みで楽しめそう。
そして、大好きな古いロックはもちろん間違いなくはまるでしょう。


夜に似合う音。



今年最後の買い物。
一生大切にしたい、出会いでした。
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by galwaygirl | 2011-12-27 21:07 | 日常の旅日記
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