TRANSIT最新号でましたね。
「モロッコ特集」 私にとってモロッコは特別だ。 もちろん、今まで行ったところは全部特別だし、中でもアイルランドがやっぱり1番特別と言えるんだけど。(10ヶ月滞在したので) モロッコは行こうと思うずっと前から、気になってしかたがなかった国なのだ。 なんでだろう、、、。 砂漠、らくだ、、ランプ、、、アラビア 皮のバブーシュやプフ、タジン、クスクス、ベルベル人、、、。 タイル、、、。 ブルーのタイル。 いつか、写真で見た美しい模様のブルーのタイルで彩られた中庭。 これが、徹底的に私を魅了した、、。 そして色鮮やかな手織りの絨毯 繊細なガラスのモロッコティーグラス 銀色のトレイ 何もかも魅力的で幻想的だった。 実際に行ってみたモロッコはやはり幻想的で、昼下がりの白昼夢がずっと続いているような虚構の中に以上なほどのリアリティーがあふれる場所だった。 中でも世界一複雑な迷路の街「フェズ」と、ヨーロッパとイスラムの狭間で揺れ、かのジミヘンをも魅了し曲を書かせた港町「エッサウィラ」は印象深かった。 エッサウィラで私は一人の男の子と出会った。 その子は、私に魚のタジンを食べさせてくれ(本当に本当にすごくおいしかった!)シンティールという楽器を演奏してくれた。 名前も知らないけど、彼の音楽はとてももの悲しく響いた。 音楽が好きだと言った。 言葉が通じなくても、宗教が違っていても、音楽でわかり合えることがあると。 私もシンティールに挑戦してみた。 おもしろいけどとても難しい楽器だった。フレットレスベースのような、、、。というか音階さえ曖昧でチューニングもよくわからなかった。 でも、いい音だ。 私は永遠に続くような砂漠にしみ込んでいく水のことを思い出した。 今度は砂漠に行きたい。 そういう素敵なモロッコとの出会いがあり、私はモロッコ雑貨のお店を開くことを夢にみるようになった。 いつか、素敵なモロッコ雑貨をここにも紹介できたらと思います。 カメラをフェズでなくした為、モロッコの写真はほとんど残っていない、、、。 ゆいいつ携帯で撮った、タンジェの街の写真だけだ。 それも、まあ旅ってもんだろう。 今日の音楽 KASABIAN / Empire
by galwaygirl
| 2010-06-30 00:13
| 日常の旅日記
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